「家を買う」と「家を建てる」の違いをわかっていない人が多すぎる

家を買う家を建てるの違いをわかっていない人が割と多いようなので、この記事ではとりあえず新築住宅におけるお客様と業者の立場の違いのみを解説しております。新築住宅を手に入れるには、まず自分と業者の立場を理解することからスタートです。

家を買う

お客様の立場:買主
契約の種類 :売買契約
業者の立場 :売主
業者売主⇐売買契約⇒お客様買主

家を建てる

お客様の立場:注文者(発注者)
契約の種類 :請負契約
業者の立場 :請負者(受注者)
お客様注文者⇐請負契約⇒業者請負者

特に家を建てる場合のお客様の立場は、工事を発注する注文者であるという自覚を持ってください。もし、注文者としての自覚を持てなければ、以下の3点のいずれかに行動を移してトラブルの未然防止に努めてください。

  1. 業者との打ち合わせに詳しい人を同席させる
  2. 建てるのを諦めて新築住宅の購入を検討する
  3. 新築住宅を手に入れることをいったん諦める

なお、中古住宅は購入(買主の立場)してからリフォーム工事(注文者の立場)となりますから、同様に自分の立場を整理して計画を進めていただければと思います。

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